風水・ガーデニング・読書にゲーム等、色々な物に興味がありますが、全てが中途半端。このブログを機に、それらを楽しみながら紹介していきたいと思います。

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家を建てる時の注意点!体験談を交えて紹介します

戸建て

今回は一戸建てを建てる時に注意する点を紹介します。僕が実際に建ててみて後悔している事を紹介していきますので、一戸建てを検討されている方は参考にしてみてください。

庭を自分で作るのは困難

「少しでも経費を節約したいから庭は自分で少しずつ作っていこう」と考え、銀行からの借り入れは土地と上物のみにしました。
実際に家が建ち、庭づくりを行おうと思いましたが、何から手をつけて良いのかわからない。
道具や材料を揃えたり、庭造りの知識を勉強しているうちに雑草は元気にグングンと育ち、庭は草原になっていました。

その後も、家事、育児、離婚、仕事、などで忙しく、草むしりをするのが精一杯。庭造りまで手が回りません。草むしりに費やした時間をお金に換算して考えると、最初から造園業者に依頼しておけば良かったと後悔しています。結局「時間や手間、完成度を考えたら業者への支払いは高い物ではない」と考えるようになり造園業者に依頼してしまいました。

何もしなくても庭を維持できるよう基礎的な部分はプロに任せて、時間やお金がある時にガーデニングを楽しめるように「未完成」な部分を残しておく、というのがベストだと思います。

家具の購入

今まで使っていた家具や家電があるから、とりあえずは何も買わずに引っ越しました。実際それで生活は出来るのですが、せっかくの新築なのに快適じゃないんですよね。物は床に置くことが多くなり、掃除してあっても散らかっているように見える。なんとなく心が荒んでしまいます。

後から少しずつ家具を購入していきましたが、予算を組んでいなかったので安価な物ばかり。「おしゃれな空間」には程遠い状態です。もっとも、整理整頓が苦手でレイアウト等のセンスがないのが原因かもしれませんが・・・。


家具についても銀行からの借り入れの時に、予算に組み込んでおいた方が良いと思います。また、資金に余裕があるのであればインテリアコーディネーターに依頼し、家具選びからレイアウト等のアドバイスを受けるのも良いかもしれませんね。

コンセントの位置

建築士との打ち合わせで後悔したのが、「コンセントの位置」です。
打ち合わせで設計図を見せてはもらっていましたが、正直素人には何が何だかわかりません。抽象的な希望を伝えるのが精一杯で、お任せするしかありませんでした。

そして、実際に住んでみたら「何でこんな位置にコンセントがあるの!」逆に「何でここにコンセントがないの!」という不満がたくさん出てきました。 壁の中央にコンセントがあり家具が置けない、掃除機をかけるのに丁度良い場所にコンセ ントがない、など暮らしてみて初めて「コンセントの位置は重要」だと気づきました。

補足ですが、ドアの開閉にも注意してください。ドアを「引くのか押すのか」も確認してください。廊下はスペース広く取れない事が多いと思うので、ドアが「人にぶつからない」ようにイメージしてみましょう。

快適に生活したいのであれば、慎重に検討したほうが良いですよ。

土地があるなら平屋がおすすめ

僕は実家が平屋だった為、幼いころ友達の二階家に憧れていました。

そして現在。二階建ての家を建ててはみたものの、ほとんど二階に行く事はありません。離婚して一人暮らしと言うのもあるかもしれませんが、1階だけで不自由なく生活できてしまいます。もし、今使っていない2階の部屋が1階にあったら有効に使っているんだろうなぁと思ってしまいます。
もったいないです(;´д`)

そして、歳をとった時の事も考えれば絶対に平屋の方が良いです。2階建てより基礎部分が広くなるので価格が高くなってしまいますが、使わない部屋を作るよりは良いと思います。

床暖房

床暖房に憧れて備え付けました。憧れてばかりです(~_~;)

実際に使ってみると、嫌な温風に当たることなく陽だまりのような温かさでとても快適です。
「家を建てたぞ!」という高揚感と床暖房の快適さにテンションが高くなり、調子に乗って使い続けていたら翌月
「見たこともない額」の電気代請求が来てしまいました。
それがトラウマになり、今ではほとんど使っていません。床暖房コワイ(/_;)

今は性能も良くなっていると思いますしガスや給湯を利用した床暖等もあるので、僕のような事は起きないと思いますが、光熱費はどのくらい掛かるのか確認した上で購入する事をおすすめします。

夫婦での共有名義は危険

「離婚なんて自分には関係の無いこと」と、当時は思っていました。
でも、結婚していれば誰の身に起きても不思議ではないのです。まさに「青天の霹屋」。と言う事で、争いのリスクは回避しておいた方が無難です。

住宅を共有名義にした経緯をお話しします。
僕の場合、「元妻」が使っていない預金通帳を持っていたので、そこに二人で貯蓄をしていました。これが後悔の元凶とも知らずに・・・。

そして数年後、その「元妻の名義」の預貯金から、住宅の頭金として支払いをしてしまいます。その他は、僕の名義でお金を借りて支払いましたが、支払った後に住宅の持ち分を「僕:10・元妻:0」にすると、贈与税がかかるかもしれないと知ったのです。
二人で貯めてきましたが、引き出された預金通帳の名義は「元妻」なので、「元妻」がお金を出したという事になります。
不動産は実際には分ける事ができないので、共有名義にすることは「争いの元」になる、という情報は持っていました。なので、僕だけの名義にしようと考えていたのです。

しかし、贈与税が発生してしまう可能性があると知り、「離婚なんてする訳ないし、持ち分なんて関係ないや」と安易に考えてしまいます。

そして、贈与税を回避するため「元妻」の預貯金から支払った分だけ持ち分を振り分けて、
「僕:7・元妻:3」と、しました。
しかし、贈与税は回避できても離婚は回避できません。
お金は分けられても、家は分けられません。


ローンの支払いや売却、再婚等で第3者が絡んでくると、さらに複雑になってきます。
泥沼化することもあり得るでしょう。
災害と一緒で、万が一「離婚」となってしまったらどうするのか、備えが必要だと思います。
お互いが良く話し合い、もし「離婚」という選択をしなくてはいけなくなった場合どうするのか、「公正証書」等で取り決めておくのも良いのではないでしょうか。争いが始まってしまうと、自分の利害ばかり主張してしまう可能性がありますからね。

僕の場合、この問題は解決していませんが(争いたくないので触れていません)いつかは話し合わなければいけないと悩んでいます。
でも頭金は二人で用意したのは事実なので、その分のお金は返したいと思っています。

今は難しいですが・・・

まとめ

いかがだったでしょうか。
家を建ててからでは、リフォームをする以外直すことはできません。庭の面積・方角等の問題については、家を壊さないと直せません。新築でリフォームなんてお金の無駄ですし、不満が出てきても我慢するしかありません。そうした不満が少しでも減らせるように、僕の体験談を参考にして頂けたら嬉しいです。(*^-^*)

造園業者やインテリアコーディネーターを頼む予定であるならば、建築士との打ち合わせにも同席してもらうと色々な視点でアドバイスがもらえると思うので、満足のいく住宅が建てられるのではないでしょうか。

最後まで、ありがとうございました。

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